学級経営をするにおいて、子供自らが考えて行動できるようになってほしいもの!!
しかし、まだまだ未熟。時として間違った方向に進んでしまうこともあります。
そこで今回は、先生の影響力を上げる(誘導する)方法について紹介します。
誘導と聞くとちょっとブラックなように聞こえますが、場合によっては強力な武器になります。
その方法とは、
「繰り返し」です
2003年のプリンストン大学で選挙演説に関する研究が行われました。その結果分かったこととして、
・同じ話を繰り返すことで影響力が増す
・1人の人間が3回から5回同じことを伝えてもくどくはならない
とのこと。
反復することで情報へのアクセスを簡単にしやすくなります。いわゆる単純接触効果というものです。
伝える内容は、できるだけ明日すぐできるものがいいでしょう.
ちなみに人は、その情報が嘘でも真実でも3回から4回ほど伝えられると真実として受け止めてしまうそうです。
よくありがちなこととして、「朝の会で一度伝えて終わり」
なんてことがあります。
そうではなく、学級で子供に価値づけたいことがあれば、それを何度も伝えるといいかもしれませんね。
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