今回は、先生の印象を上げる方法です。
もうすぐ4月
最初に、印象を上げておきたいですよね。
ポイントは自慢をする事です。
自慢と聞くと、かえって嫌味ったらしく思われて嫌われてしまいそうですよね
とはいえ、しっかりと自己アピールをすることはとても大切です。しかも、嫌味なく
もし子供が家に帰って、お家の人に「今年の先生ってすごいんだぜ」って言ってくれたら嬉しいですよね
そこで今回は、世界の偉人たちが巧みに正しく自慢をした方法を紹介します。
2015年ミシガン大学が、過去30年間にわたって自慢に関する論文を調べました。
そこで、大きく4つのポイントがわかりました。
①自慢のタイミング
②誰が自慢をするか
③何と比べるか
(④サクラを仕込む)
では、順番に見ていきましょう
自慢のタイミング
ここでは、大きく二つのタイミングがあります。
①自己アピールをきちんと聞いた時
②他の作業をしながら自己アピールを聞いた時
結果は、
①は「あいつが言っていることは信じられない」「少し盛っている」というふうに思われた
②は「言っていることが信用できる」というふうに感じられた
これは「スリーパー効果」といわれるもので、集中していないときの方が、嫌なこととかを相手が忘れてしまうため、印象だけが残るというもの
ですので、先生が自分の印象を良くするために、自慢をする際には、
何かプリントで作業させている間
の方が良いかもしれません。
誰が自慢をするか
結論から言うと自慢話は、自分から切り出さないほうがいいです
このような実験がありました、
①自分から自慢話をきり出した場合
②相手の話が出た後に自慢話をした場合
その結果は
②の方が印象が良く、①に関しては特に印象の変化がなかった
では、どのようにして相手に話してもらうかと言うと、
「まずは自分が、相手を褒める」
が効果的です。
相手を褒めることで、その後に自分のことを自慢してもらえる可能性が上がります
例えば、子供たちの前で隣のクラスの先生の自慢話をしたり、職員室内で近くの先生の自慢話をすると良いでしょう。
また、これの追加効果として「この人と一緒にいると自分のことを褒めてくれる」と思われるのもいいですね。
何と比べるか
なぜ、1番やってはいけないのが
「私は、あの先生と比べてこういうところが優れている」
というパターンです。これは、最悪ですねw
では何と比べれば良いかと言うと、
「過去の自分」
です。
・昔の自分と比べて、今の自分を自慢する
・自分の弱みを見せることができる
・研究では、逆に好感度が上がると言われている
この、「弱みを見せる」と言うのもとても良い方法です。
サクラを仕込む
つまりヤラセです(笑)
オランダの研究によると、
・友人や同僚に褒めてもらうと、コミュ力があり知性があると思われる
とのこと
とはいえ、あからさまなサクラは良くありませんw
ではどうするかというと、
その場で作ります
具体的な方法として、
・自分のことをよく知っている人、みんなの前で褒める
・そうすることでその分褒め返される可能性が上がる
というもの
まとめ
いかがだったでしょうか
自慢のポイントとして、
①自慢のタイミング
②誰が自慢をするか
③何と比べるか
(④サクラを仕込む)
について紹介していきました。
ぜひ、学級や職場で使ってみてください
ではまた👋
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