子育てをしていると、時には子どもと離れて家事をしていた気もありますよね
また、電車に乗っているときにぐずりだしたときなんて・・
もーーー誰か助けて―
そんな時には
「タブレット―」「任天堂スイッチ―」「PSP-」
どらえもーんありがとう。
まあすごい!子どもが一瞬で泣き止んだわ
ありがとう。
apple、任天堂、ソーニー、Google、そして全国のYouTuberたちよ!!
ってことよくありますよね。しかし、こんなうまい話があると思いますか?
もちろんありません。
今回は電子機器のリスクと付き合い方について紹介していきます。
テストで点が取りにくくなり、太りやすくなる?
最初は有名なマシュマロテストの結果から
アメリカの心理学者ウォルターミッシェル教授の研究によると、
園児にテーブルと椅子だけの部屋に1人で座ってもらい、目の前にマシュマロ1つを生15分間待つことができたらもう1つマシュマロあげるというテストを行った(マシュマロテスト)
4歳でこの実験を行うと我慢できたのは全体の30%。
その後追跡調査を行うと我慢できた子供は大学入試の適性試験の点数が10%高く、やると決めたことを最後までやり抜く力があり、肥満度も低いことがわかった。
4歳の時の行動がその後の人生に影響してくるなんてびっくりだね
さらに、なぜこのような結果になったかというと、
・脳の前頭前野が働くかどうかが分かれ目
・前頭前野がしっかり働くと、遊ぶものが何もない環境でも自分で想像して時間を潰すことができる。
そして、その能力を育たなくしてしまうのが「電子機器の使用」というわけなんです。
与えてしまうのは楽だけど、子どもの将来に関わるならやめておいた方がよさそうだね。
ゲームは覚せい剤?
さすがにそれは言いすぎじゃないの?
あながちそうではないかもしれませんよ!!
1998年にあの有名な科学雑誌「nature」に掲載された論文によると、
・大人の男性8人か50分間ゲーム機で遊んだときの脳内の変化を調べた。
・脳内では「線条体」という部分でドーパミンが大量に放出されており、その量は覚せい剤を静脈注射した時と同じレベルだと言う結果であった。
えっ!そうなの。なんだかそんなの聞くと怖いね。
運動した時にもドーパミンが大量にでますが、ゲームでは簡単にドーパミンが出てしまうため依存傾向になってしまうんです。
その結果、ゲーム依存症の人はドーパミンの量が通常レベルになったときに極端に集中力が下がってしまうんです。
ゲーム依存症=薬物依存症
さらに、ゲームの依存症に関わる論文によると、
・アルコール依存症患者や薬物依存症患者に見られる脳の変形がゲーム依存症患者にも見られることがわかった。
・ゲーム依存症の人は注意や我慢に関係する脳のネットワークが弱まり、依存傾向が高まってしまう。
ひえーー😱
の・の・脳の形まで変わるんですか?
だんだん恐ろしくなってきましたね。
まとめ
いかがだったでしょうか。なんとも恐ろしいですよね。
もうそこまで聞いたら、今日から与えるのを控えます
幼児期に長時間ゲームをさせるのは、覚せい剤をさせるのと同じことなんです。
初めて小学生になる前までは、スマホやゲーム機を渡さないし、見せない。
それが大切かもしれませんね。
ではまた👋
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