子供が幼稚園や保育園に通いだすと、
・子供が起きるのが遅い
・子供がなかなか起きない
こんなふうに悩んでいる方も多いはず。
そこで今回は早寝早起きに関するお話です。
たかが睡眠と侮ってはいけません。
睡眠は脳にとても影響与えてしまいます🧠
寝たら賢くなる?
カリフォルニア大学のマシュー・ウォーカー教授によると、
・学習の後に十分な睡眠をとると、睡眠を取らなかった場合と比べて記憶の定着が良い。
とのこと。
またハーバード大学の研究によると、
・学習した後の最初の30時間が重要
・この期間の睡眠が足りないと、効果がなくなってしまう
このような研究から、睡眠は勉強した内容をより深く記憶にとどめさせるだけでなく、理解を深めることがわかっています。
また文部科学省によると、
・朝型の人と夜型の人の勉強やスポーツの成績を比較した。
・いずれの成績も朝型の人の方が夜型の人よりも良い傾向があった。
とのことです。
では具体的に早寝早起きの4つのポイントについて紹介していきます。
①小学生は21時までに寝る
②昼寝は15時までで1時間以内
③寝る1時間前はスマホ見ない
④朝に「子供の仕事」を作る
小学生は21時までに寝る
文教大学教育学部の成田奈緒子教授によると、
・小学生ならできれば21時には就寝した方が良い
とのこと。
これは、成長ホルモンを効率的に働かせるためには、22時には「熟睡」しているのがベストだからです。
昼寝は15時までで1時間以内
15時以降に昼寝をしてしまうと、夜寝付けなくなることがあります。
寝る時間が遅くならないように、昼寝をするのであれば15時より前に、30分から1時間程度にしておきましょう。
寝る1時間前はスマホを見ない
江戸川大学睡眠研究所の福田一彦教授によると、
・子供の目は水晶体が住んでいてどこも大きいため、ブルーライトの影響受けやすい
とのこと。
ブルーライトは、睡眠ホルモン「メラトニン」の天滴です。
少なくとも寝る1時間前からはブルーライトに触れないようにし、部屋の照明も明るくしすぎないようにしましょう。
朝に「子供の仕事」を作る
子供の寝つきが悪く、朝なかなか起きられないときには、「朝ごはんの支度をする」、「雨戸を開ける」など、朝早く起きてやる家事を子供に任せましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
早寝早起きのポイント4選を紹介しました。
①小学生は21時までに寝る
②昼寝は15時までで1時間以内
③寝る1時間前はスマホ見ない
④朝に「子供の仕事」を作る
ぜひ試してみてくださいね。
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