これって本当にいやいや期?

子育て×科学
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子どもが2歳ぐらいになると

お出かけしない

ご飯食べたくない

ねんねしない

など親がいうことに対して、否定語を話してくることがあります

いわゆる「いやいや期」です

今回は「いやいや期」についてや、前回の

アタッチメントの具体的な方法について紹介していきます。

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いやいや期の原因

no sign

子どもが2,3歳になってくると何かにつけて

お出かけしない

ご飯食べたくない

ねんねしない

すべて否定で返ってくる時がやってきます。

僕はこんなわがままな子に育てた覚えはない!!

毎日、叱りっぱなしでもうへとへとだよ

うちの子、おかしくなっちゃったのかなあ・・

心配な方も多いと思いますが、これは

脳の発達によるものです

脳の大脳辺縁系が発達しているため、

欲求や感情がより豊かになるのです。

しかし、ダメなことは諦めるといった、

欲求をコントロールする機能(前頭前野)は

4歳ごろから急速に発達します。

だから、4歳未満の子どもは上手に欲求をおさえられないんです。

そうなんだ

これを知ってるだけで、

少し余裕がもてそうだよ

まとめると、

・2歳ごろから大脳辺縁系の発達で、欲求や感情が豊かになる

・しかし、欲求や感情をコントロールできるのは4歳ごろ

そこまでの期間がいやいや期と呼ばれる

しかし、4歳を過ぎても続く場合は

ちょっと違うかもしれません

ためし行動は不安の表れ

恐れ, 感情, 不安, 悲しみ, 怖がった, ティーン, 感情の, 人, 女性, 懸念, うつ, 女の子

4歳ぐらいを過ぎると、いやいや期はおさまりますが、

これが続いていると、少し心配です。

・ダメと分かっているのにわざとお母さんを困らせる

・うそをつく

・弟や妹にいじわる

このような「ためし行動」は

①下の子ができて急に遊んであげられなくなった

②親がイライラを爆発させる

③「嫌い」「勝手にしなさい」と突き放すことがある

という場合にみられることがあります。

この時、こどもは

親の愛情に不安を感じています

・不安を解消してもらえるはずの親に不安を感じている

・とにかく親の関心を引きたい

・でも褒めてもらえない

→「わざと怒られよう」

「親にとって、子どもが大切なのは当たり前」

と思っているのは親だけで、

子どもにとって、は親に

「勝手にしなさい」と突き放されると

本当に真に受けてしまいます。

言葉で

「○○ちゃんがとても大切だよ」

としっかり伝えて不安を解消してあげましょう。

ためし行動をしてきたら・・

じゃあ、「ためし行動」をしてきたときは

どうしたらいいの?

子どもはわざと怒られようとしています。

これに対して、怒ってしまうのは逆効果です

怒ってしまうと

この手は使える

ということになります。

ポイントは怒るではなく、叱るです

イライラする気持ちを抑えたうえで

「大好きな○○ちゃんが、そんなことするのは悲しいよ」

と冷静に伝えましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか

まとめると

・いやいや期は脳の発達によるもの

・4歳ぐらいにはおさまる

・それ以上続く場合は、愛情不足が原因かも

うちも長女は2歳

絶賛脳は発達中です

わたしも、イライラしないようにがんばります

ではまた👋

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