江崎グリコの調査でこんな結果が出ました。
仕事に家事に忙しい中で、子供と向き合って会話するよりもスマホ利用している時間が長い親が増えてきている。
このような現状の中で、親子で一緒に料理をすると言う事は貴重なコミニケーションの機会です。
東京ガス都市生活研究所の調査によると、
親子で料理をしている頻度が高いほど家族の仲が良く、幸福度が高い傾向にある。
というわけで今回は「子供と料理をする5つのポイント」について紹介していきたいと思います
①キッチンで〇〇を養う
②「焼く・蒸す・〇〇 ・〇〇」を身に付ける
③○感覚を育む
④〇〇○しない
⑤〇〇〇を一緒に眺める
では順番に見ていきましょう
キッチンで五感を養う
料理をしていく中で、五感が育まれます。
・「味覚」=味見
・「触覚」=材料を扱う
・「視覚」=調理中の食材の変化
・「聴覚」=野菜を切る音、煮たり焼いたりする音
・「嗅覚」=食材や、調理中に漂う香り
また、材料を洗ったり、鍋をかき混ぜたり、味見をしたりするだけでも十分に五感が刺激されます。
「焼く・蒸す・煮る・炒める」を身に付ける
料理のスキルは、生きていく上でとても大切な力です。
子供たちが将来一人暮らしをしたり、家庭を持ったりしたときに、食べ慣れた味を簡単に作れるようにしておく事は、子供の将来を大きく支えます。
その上で「4つの基本」である、
焼く・蒸す・煮る・炒める
これらを身に付けておいた方が良いでしょう。
量感覚を育む
旦那が教育現場で感じることとして、
「子供たちは知識は身に付けているけれども、量的な感覚が身に付いていない」
ということがあります。
100グラムのざっくりとした重さや、15ミリリットルの大体の分量等が実感としてわからない子供が多いです。
そこで、料理で材料等を計測する、体積重さが感覚的に理解できるようになります。
このような感覚が身に付くことで、算数の計算結果で明らかにおかしい答えになったとしても、
「これはどこかで計算ミスしたのかな?」と言う直感が働くようになります。
口出ししない
料理は達成感を得やすい作業です。達成感を覚えると、子供はやる気になります。
しかし子供に料理をさせると言う事は、時間や手間が何倍もかかります。
そこで、親は極力手をかさず、プロセスにも結果にもあれこれ口出ししないようにしましょう。
レシピを一緒に眺める
料理をする中で、部分的な作業子供に任せる時も、レシピ全体を一緒に中みると良いでしょう。
レシピを眺める中で、その作業が全体の中でどんな役割なのかを考えます。
どうして細かく切らなければいけないのか、どうして衣をつける順番が決まっているのかなど、
「どうして?」を一緒に考えることで、子供の能力を伸ばしていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。子供と料理をするときの5つのポイントを紹介しました。
①キッチンで〇〇を養う
②「焼く・蒸す・〇〇 ・〇〇」を身に付ける
③○感覚を育む
④〇〇○しない
⑤〇〇〇を一緒に眺める
料理は客観的に自分自身の考えや行動を眺める「メタ認知能力」をはぐくみます。
メタ認知能力は、幼児期後半から徐々に発達し始め、小学校3年生位からしっかりと働くようになります。
学力、そして将来の仕事能力にも直結していると言われる能力です。
親も楽しみながら、一緒に料理を楽しみましょう。
ではまた👋
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